柔道女子57kg級でロンドンオリンピック金メダルを獲得し、「野獣」の愛称でも親しまれた松本薫(まつもと・かおり)さん。
2019年の現役引退会見では、
「わたし、アイス作ります!」
と宣言し、大きな話題になりました。
あれから年月が経ち、
「松本薫さんのアイスクリーム屋さんって現在どうなってるの?」
「今もお店はある?松本薫さん本人にも会えるの?」
と気になっている方もいるのではないでしょうか。
実は調べてみると、現在もアイス作りを続けているどころか、松本薫さんは商品開発から製造まで本格的に携わっていました!
さらに、製菓専門学校に通って国家資格まで取得。
柔道とはまったく違うセカンドキャリアに進んだように見えますが、実はアイス作りには、トップアスリートとしての経験もしっかり生かされているようです。
今回は、松本薫さんのアイスブランド「ダシーズ」の現在や店舗の場所、本人に会える可能性、アイスの特徴や評判などを調べてみました!
この記事でわかること
- 松本薫さんのアイスクリーム屋さんの現在
- 直営店の場所や営業時間
- 松本薫さん本人に会える可能性
- なぜ柔道引退後にアイス作りを始めたのか
- 「ギルトフリーアイス」の特徴や値段
- 松本薫さんはどこまでアイス作りに携わっているのか
- ダシーズの評判や気になる「パクチーキウイ」の味
松本薫のアイスクリーム屋さん「ダシーズ」は現在も営業中!
松本薫さんが携わっているのは、「ダシーズ(Darcy’s)」というブランドです。
正式には「ダシーズ ギルトフリー アイスクリームラボ」として2019年にスタートしました。
2026年現在もダシーズは営業を続けており、公式サイトでは新商品や期間限定フレーバーも登場しています。
松本薫さんも名前だけを貸しているわけではなく、現在もアイスの商品開発や製造などに携わっています。
公式サイトには全国各地の店舗が掲載されていますが、実はその多くはダシーズの商品を取り扱う「販売店」。
2026年現在、公式サイトで「直営店」として掲載されているのは東京富士大学本店の1店舗です。
つまり、全国にダシーズの商品を買える場所はあるものの、サーティワンのようなアイスクリームショップが全国に展開しているというわけではないんですね。
オンラインショップから購入することもできます。
松本薫のアイスクリーム屋さんはどこ?直営店は東京富士大学!
ダシーズの直営店「東京富士大学本店」は、東京都新宿区にあります。
ダシーズ 東京富士大学本店
住所:東京都新宿区下落合1-7-18 東京富士大学五号館1F
営業日:毎月第2・第4木曜日
営業時間:12:00~16:00
※売り切れ次第終了
高田馬場駅から徒歩圏内にあり、大学内の店舗ですが一般の方も利用できます。
また、店舗前にはダシーズアイス専用の冷凍自動販売機も設置されており、平日の9:30~18:30に購入できます。
営業日はかなり限られているので、実際に訪れる際は公式サイトやSNSで最新情報を確認してから行くのがよさそうですね。
松本薫本人も現在店頭に立っている!
そして気になるのが、
「お店に行ったら松本薫さん本人に会えるの?」
というところ。
松本薫さんは、2024年に店舗を一般向けにオープンする際、
「私も店頭に立って販売します」
とコメントしています。
さらに2026年6月に放送されたテレビ東京『主治医が見つかる診療所』でも、松本薫さんが東京富士大学本店で実際に接客する様子が紹介されました。
同じ2026年6月に店舗を訪れた人からも、松本薫さんが店頭に立っていたという口コミが投稿されています。
そのため、現在も松本薫さん本人が店頭に立つことはあるようです。
ただし、営業日なら必ず松本薫さんに会えると公式に案内されているわけではありません。
会えたらかなりラッキー!くらいの気持ちで訪れた方がよさそうですね。
松本薫はなぜアイス屋さんに?現役時代からの夢だった
柔道の金メダリストが引退後にアイス作り。
一見すると、
「柔道とアイスって全然関係なくない?」
と思ってしまいますよね。
しかし調べてみると、実は松本薫さんだからこそ生まれたアイスだったことがわかりました。
松本さんは柔道選手時代、骨折や日々の栄養管理を経験する中で、「食」の大切さを実感したといいます。
そうした経験が、現在の「罪悪感なく食べられる、身体に優しいアイス」作りにもつながっています。
松本薫さんはもともと大の甘いもの好き。
ロンドンオリンピックで金メダルを獲得した際にも、ご褒美として「パフェを食べたい」と話していました。
一方、柔道は階級制の競技。
現役時代には厳しい減量や食事管理があり、好きなアイスやお菓子を我慢することも多かったそうです。
しかも松本薫さんによると、減量で身体の水分を絞ると身体がほてり、むしろアイスが食べたくなるのだとか。
松本さん自身も、
「私は隠れて食べていました」
と明かしています。
また、ロンドンオリンピック後に「パフェが食べたい」と話したことで、1日に何度もパフェが出てきたことも。
大好きなパフェをたくさん食べられたものの、身体に変化が出たことで、
「もっと身体に優しいアイスがあったら」
と考えるようになったそうです。
さらに海外遠征では、宗教や食文化、ヴィーガン・ベジタリアンなどの違いによって、海外選手と同じ食卓を囲めない経験もしていました。
こうした経験から、
アスリートでも食べやすく、さまざまな人が一緒に楽しめるアイスを作りたい
という思いが、現在のダシーズにつながっていきました。
柔道とはまったく違う道に進んだように見えますが、実はアイス作りの原点には、松本薫さんのアスリートとしての経験がたくさん詰まっているんですね。
ダシーズの「ギルトフリーアイス」ってどんなアイス?
ダシーズが掲げているのが、「ギルトフリー」という考え方です。
ギルト(guilt)は「罪悪感」という意味。
つまり「罪悪感なく食べられるアイス」を目指しています。
ダシーズのアイスは、
- 乳製品不使用
- 白砂糖不使用
- グルテンフリー
- トランス脂肪酸不使用
など、原材料にかなりこだわって作られています。
乳製品の代わりには豆乳やココナッツミルク、白砂糖の代わりにはてんさい糖などが使用されています。
ただし、
「ギルトフリー=どれだけ食べてもカロリーゼロ!」
という意味ではありません。
商品によってカロリーには違いがあります。
「罪悪感なく食べられる」と聞いたら、2個でも3個でも食べたくなってしまいますが、食べすぎには注意した方がよさそうですね(笑)。
ダシーズの値段は?1個540円のご褒美アイス
公式オンラインショップでは、2026年現在、
6個セット:3,240円
12個セット:6,480円
18個セット:9,720円
で販売されています。
単純計算すると1個あたり540円です。
直営店でのテイクアウトも1個540円となっています。
一般的な市販アイスと比べると少し高めですが、原材料へのこだわりを考えると「ちょっと特別なご褒美アイス」という感じでしょうか。

罪悪感なく食べられるなら3個くらい……と思ったけど、3個で1,620円!
お財布への罪悪感が残りそう(笑)
松本薫は本当にアイスを作ってる!商品開発から製造まで担当
「松本薫さんのアイス」と聞くと、
「有名人がプロデュースしている商品なのかな?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし松本薫さんの場合は、かなり本格的です。
2019年のオープン当初から商品開発に携わり、現在では開発だけでなく製造にも関わっています。
2026年のインタビューでも、松本さんが「ダシーズ ギルトフリー アイスクリームラボ」で開発・製造に携わってきたことが紹介されています。
さらに試作したアイスは、自分自身の身体でもチェック。
アイスを食べた後の身体の変化などを確認しながら、試作を繰り返してきたそうです。
まさにアスリート目線のアイス作りですね。
公式サイトには松本薫さんが実際にアイス作りに携わっている様子も掲載されており、「アイス屋さん」というのは単なる肩書きではありません。
ちなみに松本さんは、アイスについてのインタビューで、
「柔道よりアイスのことの方がよくしゃべれる(笑)」
と話したことも。
金メダリストがそう言うほどですから、アイス作りへの本気度が伝わってきますね!
松本薫は製菓衛生師も取得!アイス作りは「白帯」から
さらに驚いたのが、松本薫さんはアイス作りを始めるにあたって、製菓専門学校に1年間通い、国家資格「製菓衛生師」を取得していること。
松本さん自身、柔道では世界一になったものの、アイス事業では自分はまったくの初心者。
そのため、過去の実績へのプライドをいったん手放し、
「白帯」からのスタート
と考えていたそうです。
そして製菓衛生師の資格を取得し、商品開発に必要な知識を一から学びました。
オリンピック金メダリストという実績がありながら、新しい世界では「自分は白帯」と考えて専門学校へ通う。
松本薫さんのアイス作りが、決して片手間の仕事ではないことがよくわかりますね。
ダシーズの評判は?ギルトフリーでも満足感あり!
では、肝心の味はどうなのでしょうか。
口コミを調べてみると、
「乳製品を使っていないとは思えない」
「あっさりしているのにコクがある」
など、ギルトフリーでもしっかりアイスとして楽しめるという感想が見られました。
ダシーズの人気No.1として公式サイトで紹介されている「ル・ショコラ」は、豆乳と豆腐にカカオ70%の有機アガベチョコレートを組み合わせた商品。
濃厚でなめらかな口どけを目指しながら、低カロリー・高タンパクに仕上げられています。
「身体に優しいアイス」と聞くと、味は少し物足りないのかな?と思ってしまいますが、口コミを見る限り、味まで我慢するアイスというわけではなさそうです。
一方で、1個540円ということもあり、コストパフォーマンスについては「もう少し量があれば」という趣旨の口コミもあります。
値段より原材料や身体への配慮を重視する人に向いた、少し贅沢なアイスといえそうですね。
衝撃の「パクチーキウイ」も気になる!
ダシーズのフレーバーを見ていて、思わず二度見してしまったのが、
「パクチーキウイ」
です。
パクチー……アイスに入れちゃうんですね(笑)。
公式サイトでも2026年現在、パクチーキウイは商品ラインアップに掲載されています。
キウイを中心にパクチー、リンゴ、レモンを組み合わせた、かなり珍しいフレーバーです。
口コミでは、キウイの爽やかさを感じた後にパクチーの風味がやってくるという感想もあり、好みは分かれそうですが、意外にもクセになる人もいるようです。
パクチーがそれほど得意ではない人でも、
「これはちょっと食べてみたい……!」
と思ってしまう不思議な魅力がありますね。
松本薫の次の目標はアイスで世界へ!
松本薫さんは、柔道選手だった頃と現在では、人との向き合い方にも大きな変化があったといいます。
柔道では「相手を倒す」ことを考えていましたが、現在はアイス作りを通してチームで働き、「人を活かす」ことを学んでいるのだそう。
一方で、柔道で学んだことも現在の仕事に生かされているといいます。
2019年に柔道を引退し、アイス作りの世界へ飛び込んでから約7年。
現在も新しいフレーバーの開発を続け、2025年にはいつか海外展開にも挑戦したいという目標も語っています。
アイスを通じて世界中の人々がつながることを目指しているそうです。
柔道では世界の頂点に立った松本薫さん。
今度はアイスを通して世界を目指しているんですね。
まとめ
今回は、松本薫さんのアイスクリーム屋さん「ダシーズ」の現在について調べてみました。
2019年の引退会見で、
「わたし、アイス作ります!」
と宣言した松本薫さん。
2026年現在もダシーズは営業を続けており、松本さん自身も商品開発や製造、店頭での接客などに携わっています。
さらに製菓専門学校へ1年間通い、国家資格「製菓衛生師」まで取得。
最初は柔道とはまったく違うセカンドキャリアに見えましたが、調べてみると、減量や食事管理、海外選手との交流など、トップアスリートとして経験してきたことが現在のアイス作りにしっかり生かされていることがわかりました。
柔道では金メダリスト。
アイス作りでは「白帯」からスタートし、今度はアイスで世界を目指す松本薫さん。
これからどんな新しいアイスが誕生するのかも楽しみですね!


コメント