紗栄子の牧場はなぜ黒字化できた?年間維持費と経営の裏側を調査!

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モデルやタレントとして活躍する紗栄子さん。

実は現在、栃木県大田原市で「NASU FARM VILLAGE(那須ファームビレッジ)」という牧場を経営していることをご存じでしょうか?

しかも、ただ牧場を経営しているだけではありません。

経営破綻寸前だった牧場を引き継ぎ、わずか約2年で黒字化させたというのです!

さらに、引退した競走馬などの保護活動にも取り組んでいます。

「どうやって赤字だった牧場を黒字化させたの?」

「広い牧場を維持するのに、一体いくらかかるの?」

と気になった方もいるのではないでしょうか。

実は調べてみると、紗栄子さんは自身の芸能活動で得た収入を牧場経営に充てながら、さまざまな方法で経営を立て直していたことが分かりました。

今回は、紗栄子さんが牧場を黒字化させた方法や年間維持費、経営の裏側について調べてみました!

紗栄子は赤字牧場を約2年で黒字化した!

紗栄子さんが栃木県大田原市にある牧場「NASU FARM VILLAGE」の経営を引き継いだのは、2020年のこと。

2023年1月に放送された『セブンルール』では、経営開始から約2年で赤字から黒字に転換したことが紹介されました。

当時の牧場は、年間約7万人が訪れる観光施設へと成長。

2023年の番組では、35人のスタッフが働いていることも紹介されています。

しかし、ここに至るまでの道のりは決して簡単なものではありませんでした。

なぜ赤字牧場の経営を引き受けた?

もともと紗栄子さんは、乗馬を楽しむためにこの牧場を訪れていたお客さんの一人でした。

ところが2020年、牧場が経営難に陥り、存続が危ぶまれる事態に。

そこで紗栄子さんは、行き場を失う可能性があった馬たちや、牧場で働くスタッフを守るため、負債ごと経営を引き受けることを決断しました。

牧場の広さは、なんと東京ドーム約11個分!

これほど広大な敷地を管理するだけでも大変ですが、当時は建物の老朽化も進んでいました。

紗栄子さんはスタッフと一緒に草むしりや施設の改修作業を行い、現場の仕事を学ぶところから始めたそうです。

華やかな芸能界で活躍していた紗栄子さんが、牧場では草むしりからスタートしていたというのは、少し意外ですよね!

当初は芸能活動の収入で赤字を補填していた

牧場を引き継いだからといって、すぐに収益が生まれたわけではありません。

2025年11月放送の『有吉ゼミ』では、経営開始当初の数か月間は十分な収益を生み出せず、芸能活動で得た収入を牧場経営の補填に充てていたことが明かされました。

つまり、牧場を立て直すために、自分自身が稼いだお金も使っていたのです。

ただし、具体的にいくら投入したのかは公表されていません。

その後、牧場は約2年で黒字化。

一時的にお金を出して馬を助けるだけではなく、牧場そのものが収益を生み出せるようにしていったことが、大きなポイントだと思います。

紗栄子はどうやって牧場を黒字化した?

では、紗栄子さんはどのような方法で牧場を立て直したのでしょうか?

調べてみると、ひとつの事業に頼るのではなく、自身の知名度やこれまでの経験を生かしながら、複数の収益源をつくっていたことが分かりました。

知名度を生かした集客とSNSでの発信

紗栄子さんの大きな強みといえば、やはり芸能活動で培ってきた知名度や発信力です。

2023年の『セブンルール』では、牧場のスタッフから「客寄せパンダ」と言われる場面もありました。

普通なら少し気になってしまいそうな言葉ですが、紗栄子さんはむしろ歓迎する姿勢を見せています。

自分の知名度によってお客さんが集まるなら、それは本望だという考え方です。

実際、牧場には県外から訪れるお客さんも多く、2023年には年間約7万人が来場する施設になっていました。

さらに、紗栄子さんはInstagramやYouTubeでも牧場の様子を発信。

2023年の番組では、YouTubeも牧場経営を支える資金源のひとつとして紹介されています。

自分が持っている知名度や発信力を、馬たちを守るための力に変えているというのが印象的ですね。

飲食・グッズ販売など収益源を増やした

紗栄子さんが取り組んだのは、集客だけではありません。

牧場では乗馬体験や馬とのふれあいに加え、レストランやオリジナル商品の販売など、さまざまな事業を展開しています。

さらに、2025年の『有吉ゼミ』では、牧草の生産も黒字化につながった取り組みのひとつとして紹介されました。

牧場内では野菜の栽培も行っており、馬の堆肥を利用して育てた野菜をレストランで提供するなど、循環型の農業にも取り組んでいます。

また、ウエディングフォトなど、牧場の景観を生かしたサービスも展開。

馬に乗る人だけでなく、食事や買い物、写真撮影などを目的に訪れる人も楽しめる施設になっています。

こうして牧場の魅力を広げながら、さまざまな形で収益を得られる仕組みをつくっていったのです。

ただし、それぞれの事業がどれくらい利益を生み出しているのか、詳しい内訳は公表されていません。

クラウドファンディングで経営再建を後押し

牧場の立て直しでは、クラウドファンディングも大きな力になりました。

2020年9月に開始したクラウドファンディングには、約6,400人が参加。

集まった支援金は、なんと76,392,021円(約7,639万円)!

老朽化した施設の修繕などを目的としたもので、多くの人が紗栄子さんたちの活動に賛同したことが分かります。

ただし、クラウドファンディングで集まった支援金は、牧場の通常営業で得た売上とは異なります。

そのため、この支援金だけで黒字化できたというわけではありません。

それでも、経営再建を進めるうえで大きな後押しになったことは間違いなさそうです。

もともと紗栄子さんは、牧場経営を始める以前から商品プロデュースや社会貢献活動に取り組んでいました。

そうした経験も、商品づくりや支援を呼びかける活動に生かされているのかもしれませんね。

紗栄子の牧場の年間維持費はいくら?

ここまで見てくると、気になるのが牧場の維持費です。

東京ドーム約11個分もの敷地があり、馬たちの飼育や施設の管理も必要となると、相当な金額がかかりそうですよね。

年間1億5,000万円という維持費の実態

2025年11月の『有吉ゼミ』では、驚きの金額が明かされました。

なんと、牧場の敷地をきれいに保つだけで、年間約1億5,000万円ものコストがかかるというのです!

しかも、番組ではそのほかにも人件費や馬の飼育費、固定費などが必要だと紹介されていました。

つまり、年間1億5,000万円が牧場の維持費すべてというわけではありません。

広大な敷地の管理に加え、動物たちの健康管理や施設の維持など、牧場経営には多額の費用がかかることが分かります。

ただし、年間の総支出額や売上、利益など、詳しい経営数字は公表されていません。

馬1頭の飼育費から年間費用を試算

では、馬を1頭育てるには、どれくらいのお金が必要なのでしょうか?

日本国内で引退馬を預かっている牧場の料金を調べてみると、例えば次のような金額が設定されています。

牧場月額預託料
佐々木牧場85,800円
ブレーヴステイブル110,000円

単純に年間に換算すると、馬1頭につき約103万〜132万円になります。

さらに、獣医師による診察や装蹄などの費用が別途必要になる場合もあります。

仮に15頭の馬をこの料金帯で預けるとすれば、年間約1,544万〜1,980万円という計算です。

もちろん、これは一般的な預託料金を使った参考試算であり、紗栄子さんの牧場で実際に支払っている金額ではありません。

自分たちで馬を飼育し、牧草も生産しているため、費用の構造も異なります。

また、預託料金には餌代や管理費などが含まれているため、先ほどの年間1億5,000万円に単純に足すこともできません。

それでも、馬たちの生活を長年にわたって支え続けることが、どれほど大きな責任なのかが分かりますね。

黒字化しても苦労は続く!牧場経営の3つの課題

約2年で黒字化に成功した紗栄子さんですが、だからといって牧場経営が順風満帆というわけではありません。

2023年に公開されたYouTube動画では、牧場が抱えていた3つの経営課題について話し合う様子が紹介されていました。

異常気象で芝生が全滅!入場料も検討

ひとつ目は、異常気象による芝生への被害です。

広大な牧場の芝生が枯れてしまい、どう対応するかが大きな問題になっていました。

それまで入場料を取っていなかったものの、施設の維持管理のために有料化も考えなければならないという話が出ていたのです。

その後、牧場では入場料が設定され、2025年6月には料金改定も行われました。

2026年10月時点の公式サイトでは、入場料は次のようになっています。

区分入場料
大人(中学生以上)1,000円
小学生500円
未就学児無料

ただし、芝生の被害が直接の理由となって入場料が導入されたのかは確認できていません。

それでも、広大な敷地を維持するために、さまざまな方法を検討してきたことがうかがえます。

馬の世話をするスタッフの人手不足

ふたつ目は、人手不足です。

2023年の動画では、16頭の馬に対して、馬の世話を担当するスタッフが2人という状況が語られていました。

馬の飼育には専門的な知識や経験が必要です。

さらに、全国から働きたいという声が寄せられていても、実際に牧場の近くへ移住するとなると、簡単には決断できない人もいるようです。

馬たちを守るためには、飼育費だけでなく、安心して世話を任せられる人材も欠かせません。

現在の馬担当スタッフの人数は確認できませんでしたが、牧場経営ならではの難しい問題ですね。

冬は売上半減!閑散期をどう乗り切る?

3つ目は、冬の閑散期です。

2023年の動画では、冬になると売上が半減するという悩みが語られていました。

そこで話し合われていたのが、冬季営業をどうするかという問題。

全国各地でポップアップストアを展開する案や、牧場のレストランでゆっくり景色を楽しんでもらう案など、ほかの牧場の取り組みも参考にしながら検討していました。

その後、NASU FARM VILLAGEでは冬季休業を設けるようになり、現在の公式サイトでも12月〜2月は原則休業と案内されています。

ただし、不定期でイベントを開催することもあるそうです。

さらに、全国各地でポップアップストアを開催するなど、牧場以外の場所でも商品を販売しています。

冬は観光客が減っても、馬たちの飼育や施設の管理は続きます。

だからこそ、牧場にお客さんを呼ぶだけではない経営方法も必要になってくるのでしょう。

黒字化したあとも、次々と新しい課題に向き合っていることが分かりますね。

まとめ|紗栄子は馬を守り続けるための経営をしていた!

今回は、紗栄子さんが赤字牧場を黒字化させた方法や年間維持費、経営の裏側について調べてみました。

2020年に経営破綻寸前だった牧場を引き継ぎ、芸能活動の収入で赤字を補填しながら、約2年で黒字化させた紗栄子さん。

自身の知名度を集客につなげるだけでなく、飲食やグッズ販売、牧草の生産など、さまざまな事業を展開してきました。

一方で、年間約1億5,000万円という敷地維持費や、人手不足、冬の閑散期など、現在も多くの課題があります。

それでも、馬たちを守るために経営を続け、新しい方法を考えながら取り組んでいる姿が印象的でした。

馬を助けるだけではなく、その馬たちが安心して暮らし続けられる仕組みをつくる。

紗栄子さんが取り組んでいるのは、そんな長い目で見た保護活動なのかもしれません。

これからも、紗栄子さんの牧場経営と動物保護活動に注目していきたいですね!

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