男子バレーボール日本代表のセッターとして、2026年に初選出された河東祐大(かわひがし・ゆうだい)選手。
2026年のアジア選手権では、深津英臣選手とともにセッターとしてメンバー入りし、28歳でA代表デビューを果たしました。
河東選手を代表戦で初めて見て、
「河東祐大ってどんな選手?」
「28歳で初選出って、これまでどこにいたの?」
と気になった方もいるのではないでしょうか。
私も気になって経歴を調べてみたのですが、実は河東選手、突然現れた選手ではありません。
高校時代には全国大会で準優勝を経験し、Vリーグでは1年目から最優秀新人賞を受賞。
さらに意外なことに、高校入学時まではアタッカーとしてプレーしていた選手でもあります。
今回は、そんな河東祐大選手について、175cmのセッターとしての特徴やこれまでの経歴、28歳で日本代表に初選出された理由などを調べてみました!
この記事でわかること
- 河東祐大選手の身長・年齢などのプロフィール
- アタッカーからセッターに転向した経歴
- 175cmのセッター・河東祐大選手の特徴
- Vリーグ1年目で獲得した最優秀新人賞について
- 28歳で日本代表に初選出された理由
- 永露元稀選手に代わってA代表に入った理由
- 河東祐大選手の結婚・家族について
河東祐大はどんな選手?プロフィール
河東祐大選手は、1998年2月7日生まれ、鹿児島県出身のバレーボール選手です。
2026年現在は28歳で、ジェイテクトSTINGS愛知に所属しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 河東祐大(かわひがし ゆうだい) |
| 生年月日 | 1998年2月7日 |
| 年齢 | 28歳(2026年現在) |
| 出身地 | 鹿児島県 |
| 身長 | 175cm |
| ポジション | セッター |
| 所属 | ジェイテクトSTINGS愛知 |
| 出身高校 | 鹿児島商業高校 |
| 出身大学 | 日本体育大学 |
ジェイテクトSTINGS愛知では、2025-26シーズンから副キャプテンも務めています。
そして2026年、28歳で男子日本代表に初選出されました。
日本代表のセッターというと180cmを超える選手も多い中、河東選手の身長は175cm。
フジテレビのアジア選手権の選手紹介では、
「極上の“おもてなし”トス」
というキャッチコピーも付けられています。
では、河東選手はどんなセッターなのでしょうか。
経歴から見ていきましょう。
河東祐大は元アタッカー!高校1年でセッターへ転向
現在はセッターとしてプレーする河東選手ですが、実は最初からセッターだったわけではありません。
小学1年生のときに姉の影響でバレーボールを始め、鹿児島商業高校へ進学。
高校入学時にはアタッカーとしてプレーしていました。
そして高校1年生のときに、アタッカーからセッターへ転向します。
セッターに転向したばかりの高校1年時には、春高バレーで準優勝。
さらに、
- 高校2年:インターハイ準優勝・国体準優勝
- 高校3年:国体準優勝
と、全国トップレベルの舞台で活躍しました。
175cmという身長だけを見ると、「ずっとセッターとしてプレーしてきたのかな?」と思ってしまいますが、アタッカーとしてプレーしていた経験もあるというのは意外ですよね。
高校卒業後は日本体育大学へ進学し、その後VC長野トライデンツへ加入しました。
Vリーグ1年目で最優秀新人賞を受賞!
河東選手の経歴でもうひとつ注目したいのが、Vリーグでの最優秀新人賞です。
VC長野トライデンツに加入した河東選手は、2020-21シーズンにVリーグデビュー。
そしてルーキーイヤーから活躍し、最優秀新人賞を受賞しました。
最優秀新人賞は、セッター部門・アタッカー部門などポジションごとに選ばれる賞ではありません。
そのため、得点数などでは目立ちにくいセッターが新人賞に選ばれたというところからも、当時から高く評価されていたことがわかります。
「28歳で日本代表初選出」と聞くと、遅咲きの選手という印象を持つかもしれません。
しかし経歴を見てみると、高校時代から全国大会で活躍し、Vリーグでも1年目から新人賞を獲得。
決して28歳になって突然注目され始めた選手ではなかったんですね。
2022年にはジェイテクトSTINGS(現・ジェイテクトSTINGS愛知)へ移籍。
チームには日本代表経験も豊富な関田誠大選手がおり、河東選手は同じセッターとして経験を積んできました。
そして関田選手が移籍した2025-26シーズンには、河東選手の出場機会が大きく増加。
2024-25シーズンは50試合80セットの出場でしたが、2025-26シーズンは43試合153セットに出場しました。
「28歳で日本代表初選出」と聞くと、なぜこのタイミングだったのか気になりますが、直前のシーズンに所属チームで出場機会を大きく増やしていたこともわかります。
高校時代から全国大会で活躍し、Vリーグ1年目には最優秀新人賞を受賞。
その後も経験を積み重ね、28歳でついに日本代表入りを果たしたというわけですね。
身長175cm!河東祐大のセッターとしての特徴は?
河東選手の身長は175cm。
男子日本代表のセッターとしては小柄ですが、河東選手について評価されているのが、トスの精度と安定感です。
スパイカーが打ちやすい「おもてなしトス」
河東選手は、スパイカーが良い状態で打てるトスを上げることを大切にしています。
フジテレビが付けた「極上の“おもてなし”トス」というキャッチコピーも、そんな河東選手のスタイルを表しているのかもしれません。
実際に代表戦を見ていて印象に残ったのが、低く短くなったボールを河東選手がオーバーハンドで処理した場面です。
難しいボールでしたが、河東選手はボールの下に入り、レフトの髙橋藍選手へきれいにトス。
髙橋選手はそのトスからスパイクを決めていました。
また、ジェイテクトSTINGS愛知の公式Xでも、河東選手がコートの外からスパイカーへトスを上げるプレーが紹介されています。
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苦しい状況でも攻撃へつなげる河東選手のトスを、実際の映像で見ることができます。
深津英臣も評価する「安定感」
河東選手のもうひとつの特徴が、安定感です。
日本代表でもともにプレーする深津英臣選手は、河東選手について精神的なアップダウンが少なく、いつも安定した技術を発揮してくれるため、チームとして計算しやすい選手だと評価しています。
河東選手自身も、常に安定したプレーをすることを心がけているそうです。
派手なプレーだけではなく、スパイカーが安心して打てるトスを安定して供給する。
そんなところも、河東選手の強みなのかもしれません。
河東祐大はなぜ28歳で日本代表初選出?
河東選手が男子日本代表に初選出されたのは2026年。
28歳での初選出となりました。
ただし、最初からVNLなどでA代表としてプレーしていたわけではありません。
2026年4月に発表された日本代表登録メンバー37人に初めて名前が入りましたが、VNLでは深津英臣選手と永露元稀選手がセッターとして出場。
河東選手はVNLの出場メンバーには入りませんでした。
ところがその後、河東選手はA代表の合宿へ呼ばれることになります。
本人もA代表入りは予想外だった!
実はA代表に呼ばれたことは、河東選手自身にとっても予想外だったようです。
当初はB代表で活動していた河東選手。
そこからA代表へ呼ばれたため、本人も驚いたことを明かしています。
28歳で初めて代表に選ばれ、さらにそこからA代表へ。
では、ティリ監督はなぜ河東選手を選んだのでしょうか。
永露元稀ではなく河東祐大が選ばれた理由
VNLでは深津英臣選手と永露元稀選手がセッターを務めていました。
しかしアジア選手権では、永露選手ではなく河東選手が深津選手とともにメンバー入り。
この変更について、ロラン・ティリ監督は理由を説明しています。
ポイントとなったのが、セッターが交代したときのトスのテンポでした。
VNLではティリ監督の意図もあり、永露選手には深津選手よりも高めのトスを求めていました。
しかし、2人のトスのテンポに差ができたことで、セッターが交代した際にスパイカーが合わせにくくなる場面があったそうです。
そこで選ばれたのが河東選手でした。
ティリ監督は、河東選手と深津選手はトスの上げ方やプレースタイルが似ていると評価。
深津選手から河東選手に交代しても、スパイカーが同じようなリズムでプレーしやすいことが、河東選手を選んだ理由のひとつでした。
つまり、単純に「永露選手より河東選手の方が上だった」ということではなく、現在の日本代表が求めるセッターの組み合わせに河東選手のスタイルが合ったということですね。
ちなみに河東選手本人は、深津選手と自分が似たタイプだと言われたことに驚いたそう。
自分では違うタイプだと考えていたというのも面白いところです。
代表初プレーから髙橋藍がスパイクを決める!
そして迎えた日本代表での公式戦デビュー。
河東選手は第2セット途中からコートに入りました。
印象的だったのが、代表で最初のプレーです。
初めてA代表のコートに立ったとは思えないほど落ち着いてトスを上げ、そのボールを髙橋藍選手がスパイクで決めました。
得点後にはチームメイトと一緒に喜ぶ河東選手の姿も。
28歳でつかんだ初めての日本代表。
緊張してもおかしくない場面で、最初の一本から攻撃を成功させたことは、河東選手にとっても大きな自信になったようです。
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— ジェイテクトSTINGS愛知|JTEKT STINGS AICHI (@JTEKTSTINGS) September 4, 2026
🎥#河東祐大 選手 PICKUP PLAY 🎥
髙橋藍選手へのナイストス!
コートイン直後のファーストチョイスはバックセンター!
髙橋選手もこの笑顔😄
📷2026.9.4(金)19:30~
日本 vs. オマーン
📷地上波フジテレビ系列で日本戦全戦放送!!… pic.twitter.com/L95NGIpXVw
「安定感」が持ち味として挙げられる河東選手ですが、代表デビューの最初のプレーから、その落ち着きが感じられました。
河東祐大は結婚してる?妻や子供について
河東祐大選手は結婚しています。
2023年に結婚したことを発表。
さらに2025年には第一子が誕生したことも報告しており、現在は一児の父でもあります。
妻について詳しい情報は公表されていません。
プライベートについて多くを明かしている選手ではありませんが、家族に支えられながらプレーを続け、2026年には28歳で初めて日本代表入りを果たしました。
まとめ|河東祐大は28歳でつかんだ日本代表セッター!
今回は、2026年に28歳で男子日本代表に初選出された河東祐大選手について調べてみました。
河東選手は身長175cmのセッターで、高校1年生のときにアタッカーからセッターへ転向。
高校時代から全国大会で活躍し、Vリーグではルーキーイヤーに最優秀新人賞を獲得するなど、早くから実力を評価されていた選手でした。
その後も経験を積み重ね、2026年に28歳で日本代表に初選出。
当初はB代表で活動していましたが、深津英臣選手とトスの上げ方やプレースタイルが近いことなどをティリ監督に評価され、A代表入りを果たしました。
代表初出場では、最初のトスから髙橋藍選手の得点につなげる落ち着いたプレーも見せています。
「28歳で初代表って、今までどこにいたの?」
と思って経歴を調べてみると、実は突然現れた選手ではなく、学生時代から実績を積み重ねてきた河東選手。
175cmという身長で、日本代表のセッターとしてどんなプレーを見せてくれるのか。
これからの活躍にも注目していきたいですね!

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