Netflixドラマ『ガス人間』に登場する、謎の言葉「パーフィニー」。
最終話で突然、
「これからパーフィニーを始めます」
と告げられ、
「え?何?何を始めるって?!」
となった方もいるのではないでしょうか。
実は私も、最初は何と言っているのか聞き取れませんでした(笑)。
しかも、そのまま恐ろしい拷問が始まるので、意味を考える余裕もなく……!
ところが調べてみると、なんと「パーフィニー」は台本にもなかった造語だったのです。
しかも、撮影現場ではこの言葉が流行し、Tシャツまで作られたのだとか!
今回は、謎の言葉「パーフィニー」の意味や、誕生の裏側について調べてみました。
※この記事には『ガス人間』第3話・最終話のネタバレが含まれます。
ガス人間のパーフィニーとは何?意味を解説
「パーフィニー」とは、劇中に登場する暴力団・藤代会が、生きた人間を拷問する行為を指す造語です。
最終話では、大友リキが小栗旬さん演じる賢治に対してパーフィニーを行う場面が登場します。
そこで印象的なのが、リキの言い方。
「これからパーフィニーを始めます」
と、なんとも淡々とした口調で告げるのです。
恐ろしいことが始まろうとしているのに、まるで小学校の「帰りの会」を始めるような言い方(笑)。
Netflix公式YouTubeでも、このシーンがショート動画として公開されています。

怖くて見ていられない!でもパーフィニーって何?!気になる!!……という葛藤の末、薄目で見ていました😂
ちなみに、パーフィニーは特定の道具の名前ではなく、拷問行為を指す呼び名として紹介されています。
牛刀との関係や、具体的にどこまでの行為をパーフィニーと呼ぶのかについては、明確な定義は確認できませんでした。
パーフィニーは第3話ですでに登場!3年ぶりだった?
実は「パーフィニー」という言葉は、最終話で突然登場したわけではありません。
第3話で、大友リキが親分にこんなことを尋ねています。
大友リキ:「パパ、ガスの野郎捕まえたらさ、パーフィニーしていいかな」
すると親分は、
「3年ぶりだぞ」
と返答!
なんと、劇中では少なくとも3年前にもパーフィニーが行われていたことがうかがえます。
しかも、親分には普通に意味が通じているんですよね(笑)。
視聴者は「パーフィニーって何?!」となっているのに、登場人物たちの間ではすっかりおなじみの言葉だったようです。

3年ぶりって、パーフィニーにはそんな歴史があったの?!😂
最終話で実際にパーフィニーが始まることを知ってから第3話を見返すと、また違った印象を受けるかもしれませんね。
パーフィニーは誰が考えた?実は松浦祐也のアドリブだった!
実は、パーフィニーという言葉は、最初から台本に書かれていたものではありませんでした。
この言葉を生み出したのは、大友リキを演じた松浦祐也(まつうら・ゆうや)さんです。
片山慎三監督がシネマトゥデイのインタビューで、その誕生秘話を明かしています。
最初は野球選手の名前だった?
片山監督によると、撮影現場で松浦さんと「拷問に独自の呼び名をつけたい」と相談していたそうです。
そこで松浦さんが最初に候補として挙げていたのは、なんと実在する野球選手の名前!
ところが、いざ撮影本番になると、突然「パーフィニー」という言葉が飛び出したのだとか。
つまり、パーフィニーは松浦さんのアドリブから偶然生まれた言葉だったのです。
ちなみに、最初に候補になっていた野球選手が誰だったのかは明かされていません。
一体どこから「パーフィニー」という言葉が出てきたのでしょうか(笑)。
最終話の拷問シーンは早い段階で撮影されていた!
さらに面白いのが、撮影の順番です。
小栗旬さんはインタビューで、全8話を順番に撮影していたわけではなく、最終話の拷問シーンは比較的早い段階で撮影していたと明かしています。
つまり、物語では第3話ですでに登場していた「パーフィニー」ですが、実際の撮影では最終話の拷問シーンが先だった可能性もあるんですね!
ただし、第3話と最終話の正確な撮影順序までは分かっていません。
監督もパーフィニーの意味を知らなかった!
驚くことに、パーフィニーの意味は、片山監督自身もよく分かっていなかったそうです(笑)。
さらに、脚本を担当したヨン・サンホさんも、第3話でこの言葉が登場した際、翻訳版を見るまで何を意味しているのか分からなかったのだとか。
ヨンさんは、このアドリブによって、もともとはそれほど目立つ役柄ではなかった大友リキの個性が引き出されたと語っています。
視聴者だけでなく、脚本家まで「パーフィニーって何?!」となっていたとは……!

なーんだ!聞き取れなかったのは私だけじゃなかったんだ!😂
パーフィニーが撮影現場で大流行!Tシャツまで作られた?
台本になかった言葉が、ここまで印象的なセリフになっただけでも驚きですが、実はまだ続きがあります。
なんと、パーフィニーは撮影現場で大流行し、Tシャツまで作られていたというのです!
小栗旬さんが、蒼井優さん・UTAさんとのスペシャルインタビューで明かしています。
小栗さんによると、撮影現場ではパーフィニーという言葉が非常に流行し、気づいたときにはTシャツまで作られていたそうです。
さらに、言葉の意味を理解している人は、おそらく誰もいなかったのではないかとも話していました。
あんなに恐ろしい拷問シーンで生まれた言葉が、撮影現場ではTシャツになるほど流行していたなんて!

パーフィニーTシャツって!!😂 まさか拷問の名前がこんなに愛されるとは……(笑)。
ちなみに、誰がTシャツを作ったのか、どのようなデザインだったのかまでは確認できませんでした。
小栗旬の「パーフィニーってなんだよ!」もアドリブだった!
そして、パーフィニーの誕生秘話を知ると、もう一つ気になるセリフがあります。
それが、最終話で小栗旬さん演じる賢治が放った、
「パーフィニーってなんだよ」
というツッコミ!
実はこのセリフも、小栗旬さんのアドリブだったことが明らかになっています。
松浦祐也さんがアドリブで生み出した謎の言葉に、小栗旬さんもアドリブでツッコんでいたんですね!

いや、ほんとに「パーフィニーってなんだよ!」だわ!!😂
あのセリフは、視聴者の気持ちをそのまま代弁してくれたようにも感じます(笑)。
ガス人間のパーフィニーまとめ
今回は、Netflixドラマ『ガス人間』に登場する謎の言葉「パーフィニー」について調べてみました。
分かったことをまとめると、
- パーフィニーは、藤代会が行う拷問を指す造語
- 第3話ですでに登場し、劇中では3年ぶりの行為だった
- 大友リキ役・松浦祐也さんのアドリブから誕生
- 片山監督や脚本家ヨン・サンホさんも意味をよく分かっていなかった
- 撮影現場で流行し、Tシャツまで作られた
- 小栗旬さんの「パーフィニーってなんだよ」もアドリブだった
ということが分かりました!
最初は何と言っているのかも分からず、恐ろしい拷問シーンに「きゃーっ!」となっていましたが、まさかこんな面白い制作秘話が隠されていたとは(笑)。
怖いシーンなのに、裏話を知るとちょっと違って見えてくるのが面白いですね!
それにしても、パーフィニーってなんだよ!😂


コメント