俳優・歌手として長年活躍している松平健(まつだいら・けん)さん。
松平健さんといえば、やっぱり「マツケンサンバⅡ」!
金ピカの衣装で歌い踊る姿は、今やすっかりおなじみですよね。
そんなマツケンですが、最近改めて、
「マツケン人気、すごくない?」
と思うことが増えました。
グッズやカフェだけでなく、サンリオキャラクターとのコラボや水族館とのイベントなど、さまざまな場所でマツケンを見かけます。
さらに最近では、
「マツケンを見ると運気が上がりそう」
「縁起がいい!」
などと言われ、いつの間にか“開運の象徴”のような存在に!
でも、マツケンサンバⅡが最初に大ブームになったのは、もう20年以上前のこと。
なぜ今になって再び人気が高まっているのでしょうか?
マツケン人気が再燃したきっかけや、開運の象徴と言われるようになった理由について調べてみました!
マツケンはなぜ人気が再燃した?
マツケンサンバⅡが大ブームになったのは2004年
現在も大人気の「マツケンサンバⅡ」がCDとして発売されたのは、2004年7月7日。
ですが、実はマツケンサンバ自体は、それよりずっと前から松平健さんの舞台で披露されていました。
舞台のフィナーレを華やかに盛り上げるため、「松健音頭」「マツケン小唄」「マツケンマンボ」などを経て、マツケンサンバが誕生。
そして2004年に「マツケンサンバⅡ」が全国的な大ブームとなり、同年にはNHK紅白歌合戦にも初出場しました。
金色に輝く着物姿で、腰元ダンサーズを従えてサンバを踊る“上様”。
そのインパクトは絶大でした!
ちなみに、あの独特なスタイルには松平健さん自身のアイデアも。
ブラジル・リオのカーニバルのような華やかな演出を和服でやったら面白いのではないか、と考えたことが現在のマツケンサンバにつながっているそうです。
今のマツケン人気につながる、
「面白そうだからやってみよう!」
という精神は、この頃からすでにあったのかもしれませんね。
2021年ごろからSNSで再び注目!
2004年の大ブームから年月が経っても、マツケンサンバⅡは舞台やイベントなどで長く親しまれてきました。
そして再び大きな注目を集めるきっかけのひとつとなったのが、SNSです。
2020年には公式YouTubeチャンネルで「マツケンサンバⅡ」のミュージックビデオが公開。
改めて見てみると、金ピカの衣装に満面の笑顔、華やかなダンサー……。今見てもインパクト抜群です!
この動画もきっかけのひとつとなり、マツケンサンバⅡは若い世代にも広がっていきました。
さらに2021年の東京オリンピックでは、SNS上で、
「開会式でマツケンサンバをやってほしい!」
という声が大きな話題になりました。
そして同年、松平健さんは17年ぶりにNHK紅白歌合戦へ出場。
再び大勢の人の前で「マツケンサンバⅡ」を披露しました。
ところが、この再ブームについては松平健さん本人も予想外だったようです。
インタビューでは、なぜこんなことになったのだろうと驚きを見せたり、再ブームはまったく想像していなかったと話したりしています。
本人もよく分からないうちに、マツケン人気がどんどん広がっていったようです(笑)。
若い世代には「懐かしい」ではなく新鮮だった!
マツケン人気の再燃で面白いのが、2004年のブームを知る世代だけでなく、当時をほとんど知らない若い世代からも人気を集めていることです。
松平健さん自身も、若い世代から支持される理由について、
ちょんまげにキラキラした衣装という姿が、若い人には面白く映るのかもしれない
という趣旨の分析をしています。
確かに、初めて見る若い世代からしたら、
「ちょんまげの上様が金ピカの衣装でサンバを踊っている!」
という時点で、かなりのインパクトですよね(笑)。
一方、2004年当時に子どもだった世代にとっては、幼稚園や学校などで踊った懐かしい曲でもあります。
さらに現在の子どもたちにもマツケンサンバは親しまれています。
昔を知る世代には「懐かしい」。
若い世代には「新鮮で面白い」。
子どもたちには「楽しく踊れる曲」。
このように、世代によって違った楽しみ方ができることも、マツケンサンバが20年以上愛され続けている理由なのかもしれません。
マツケンはなぜ「開運の象徴」になった?
最近のマツケンは、単に「人気が再燃した」というだけではありません。
いつの間にか、
「縁起がいい」
「運気が上がりそう!」
と、まるで開運の象徴のような存在になっています。
一体なぜなのでしょうか?
金ピカ衣装とマツケンサンバの多幸感!
まず大きいのが、マツケンサンバⅡの圧倒的な明るさではないでしょうか。
キラキラ輝く金色の衣装。
華やかなダンサー。
満面の笑顔。
そして、思わず一緒に踊りたくなる陽気な音楽!
SNSでもマツケンサンバについて「聴くだけで元気になる」「縁起がいい」「運気が上がりそう」といった声があることが報じられています。
もちろん、マツケンを見ることで実際に金運などが上がると証明されているわけではありません。
それでも、あの金ピカで華やかな姿を見ていると、
なんだかいいことがありそう!
と思えてくるのは分かる気がします(笑)。
「運気アップ」というイメージは、マツケンサンバが持つ多幸感から自然に生まれていったのかもしれませんね。
開運お守りから「開運マツケン堂」まで登場!
そして「マツケン=開運」というイメージは、実際のグッズやイベントにも広がっていきました。
2022年に開催された「マツケンサンバ POP UP SHOP」では、
- チビケン開運お守り
- チビケン絵馬
などの開運グッズが登場。
さらに2023年末からは、その名も「開運マツケン堂」が全国のPARCOで開催されました。
その後も「開運招福」という言葉が使われたイベントや「マツケン開運弁当」などが登場しています。
もともとは、
「金ピカで縁起がよさそう!」
というイメージだったものが、グッズやイベントを通してどんどん定着していったようですね。
そして、ここでちょっと面白いことが。
松平健さん本人は、普段あまり験担ぎをしないそうです。
意識しすぎると、かえってそれに縛られてしまうような気がするのだとか。
もちろん舞台の成功を願って神社へお参りすることはあるそうですが、意外にも「開運!」を意識して生活しているわけではないようです。

本人はあまり験担ぎをしないのに、本人が縁起物みたいになっているのが面白い(笑)。
今やマツケン本人が“開運アイテム”のような存在になっているのかもしれません。
マツケン人気が一過性で終わらない理由は?
再ブームが始まってから数年。
一時的な話題で終わるどころか、マツケン人気はますます広がっています。
その理由には、松平健さん自身の姿勢も関係しているようです。
若い世代のアイデアを否定しない柔軟さ
松平健さんへのインタビューを見ていると印象的なのが、若い世代が考えた企画を柔軟に受け入れていることです。
カフェ、グッズ、漫画、キャラクターとのコラボ……。
松平健さん自身が「若者に人気が出るように」と次々に企画しているわけではありません。
むしろ、若い人たちが考えた企画について「面白い」と感じたものに乗っかっているのだそう。
あまりにもさまざまな企画が生まれるため、本人も、
「もはやマツケンは一つのキャラクターなのか…」
と感じることがあるようです。
2004年に大ヒットしたマツケンサンバをそのまま守り続けるのではなく、若い世代から出てきた新しいアイデアを否定せず、面白そうならやってみる。
昔からのマツケンらしさは変えない。でも、新しいものは拒まない。
そんな松平健さん自身の柔軟さも、マツケン人気が一過性で終わらない理由のひとつなのではないでしょうか。
72歳でも衰えを感じさせない!
そしてもうひとつ驚くのが、松平健さんが1953年11月28日生まれの72歳だということ。
マツケンサンバⅡが大ブームとなった2004年から20年以上が経っていますが、今も金ピカの衣装をまとい、若いダンサーたちと一緒に歌って踊っています。
その姿からは、年齢による衰えをほとんど感じさせません。
しかし、これは何もしなくても維持できているわけではないようです。
松平健さんは、若い腰元ダンサーズと一緒に踊り続けるため、
「衰えちゃいけない」
という思いで体づくりを続けていると話しています。
ウォーキングやジムで体を動かし、食生活や睡眠にも気を配っているそう。
少しでも長くマツケンサンバを続けたいという思いがあるようです。
華やかなステージの裏側では、しっかり努力を続けているんですね!
カフェ・サンリオ・水族館…コラボが止まらない!
現在のマツケン人気を象徴しているのが、次々と登場するコラボ企画です。
カフェやグッズはもちろん、サンリオキャラクターとのコラボなど、マツケンの活躍する場所はどんどん拡大。
2026年には横浜・八景島シーパラダイスで、園内がマツケンだらけになるイベントも開催されました。
しかも、その勢いがすごい!
夏に開催された「夏の陣」が終了したと思ったら、翌日から「秋の陣」がスタート。
休む暇もありません(笑)。
イベントでは水族館やアトラクションなど、さまざまな場所でマツケンの世界観を楽しめる企画が展開されました。
さらに報道によると、このマツケンイベントによって来場者数も前年同期比で増加したといいます。
しかもシーパラのマツケンコラボは、ちょっとした装飾がある程度ではありません。
園内のさまざまな場所がマツケン仕様になり、さらにはマツケンに扮したコツメカワウソと握手できる企画まで登場!
まさにイベント名通りの「マツケンまみれ」です(笑)。
✨👘 #マツケンまみれまみれ島 秋の陣👘✨
— 横浜・八景島シーパラダイス公式 (@_seaparadise_) September 23, 2026
マツケンと握手…マツケンに扮した #コツメカワウソ とあくしゅ🫱🏿🫲🏻
ぜひマツケンカワウソとのあくしゅを体験してみてくださいね🥳
📍#アクアミュージアム #フォレストリウム#横浜・八景島シーパラダイス #八景島 #シーパラ #松平健 さん #カワウソ pic.twitter.com/51QjWBslXV
20年以上前に大ブームになった曲が、2026年には水族館を“マツケンまみれ”にして人を呼んでいる。
改めて考えると、すごい人気ですよね!
マツケン人気は世代を超えてまだまだ続きそう!
今回は、マツケンこと松平健さんの人気がなぜ再燃したのか、そして「開運の象徴」と言われる理由について調べてみました。
「マツケンサンバⅡ」が全国的な大ブームとなったのは2004年。
その後も長く親しまれてきましたが、2020年代にSNSなどをきっかけとして若い世代から再び注目されるようになりました。
そして金ピカの衣装やマツケンサンバの底抜けの明るさから、
「元気になる」「縁起がいい」「運気が上がりそう」
というイメージが広がり、今では「開運マツケン堂」まで登場。
すっかり“開運の象徴”のような存在になっています。
さらに、若い世代が考えた企画を否定せず、面白いものには挑戦してみる松平健さん自身の柔軟な姿勢も、長く愛され続けている理由なのかもしれません。
昔からの魅力はそのままなのに、時代に合わせてどんどん新しいマツケンが誕生する。
そして、夏の陣が終わった翌日から秋の陣が始まるほどの勢いを見る限り、マツケンブームはまだまだ終わりそうにありません(笑)。

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