大東駿介の生い立ちは?壮絶な幼少期と両親の失踪・現在の家族まで

芸能・テレビ
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俳優・タレントとして活躍する大東駿介(だいとう・しゅんすけ)さん。

2026年にはNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で前田利家役を演じるなど、数々の作品に出演しています。

明るい笑顔が印象的な大東さんですが、実はその生い立ちをたどってみると、中学生の頃に両親がいなくなり、ひとりで生活していた時期があったことを明かしています。

食べるものにも困り、学校にも行けなくなったという壮絶な中学時代。

そんな大東さんを暗闇から連れ出してくれたのは、友人や伯母の存在でした。

さらに、幼少期の経験は大人になってからも「家族を持つこと」への考え方に大きな影響を与えたといいます。

今回は、大東駿介さんの幼少期から芸能界入り、結婚、そして現在の家族との生活までをまとめてみました。

大東駿介の生い立ち

まずは大東駿介さんのプロフィールから見てみましょう。

大東駿介のプロフィール

大東駿介 公式プロフィールより

大東駿介さんは、1986年3月13日生まれ、大阪府堺市出身。

身長182cmで、俳優としてだけでなくモデルやタレントとしても活動しています。

芸能界入りのきっかけとなったのは、19歳の頃に受けたオーディションでした。

雑誌『FINEBOYS』の専属モデルとして活動し、2005年には日本テレビ系ドラマ『野ブタ。をプロデュース』で俳優デビュー。

その後、数々のドラマや映画、舞台に出演し、2026年にはNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で前田利家役を演じています。

現在の活躍だけを見ると順風満帆にも見えますが、大東さんは子どもの頃、非常につらい経験をしていました。

大東駿介の幼少期は壮絶だった

小学3年生の頃に両親が離婚

大東さんが小学3年生の頃、両親が離婚しました。

父親はタクシー運転手で、もともと家を空けることが多かったそうです。

しかしその後、親戚から父親が失踪していたことを知らされたといいます。

離婚後、大東さんは母親と暮らしていました。

母親は自宅の1階でクリーニング店を営んでいましたが、大東さんが中学2年生の頃になると、お金だけを置いて家に帰ってこない日が増えていきます。

そして、やがて母親も帰ってこなくなってしまいました。

まだ中学生だった大東さんは、実質的にひとりで生活することになったのです。

食べるものにも困っていた中学時代

ひとりになってしまった大東さん。

最初のうちは母親が残していったお金で食べ物を買ったり、家に残っていたスパゲッティにポン酢をかけて食べたりしていたそうです。

しかし、当然ながらお金も食料もいつかはなくなります。

ついにはクリーニング店のレジに残っていた1円玉をかき集めて駄菓子を買い、空腹をしのいでいたこともあったといいます。

当時通っていた中学校では昼食にお弁当が必要でした。

お弁当を用意することができなかった大東さんは、昼休みに自宅へ戻ったり、先生からパンをもらったりしていたそうです。

しかし、人に気を遣わせてしまうことがつらくなり、次第に学校にも行かなくなってしまいました。

ちゃぼこ
ちゃぼこ

中学生なんて、まだまだ子ども。

食べ物を確保するだけでも大変な状況なのに、「人に気を遣わせるのがつらい」と考えていたことにも胸が痛くなります。

「周りの大人は気付かなかったのかな」と最初は思いました。

でも、自分の近所に同じような境遇の子がいたとして、もともと交流がなければ私も気付けないのかもしれません。

大東さんは当時、周囲に対して「大丈夫なふり」をしていたそうです。

そしてインタビューでは、

「両親に必要とされていない自分を、誰が求めてくれるのだろう」

という思いから、自分自身の価値を見失ってしまったことが何より苦しかったと振り返っています。

誰もいない暗闇の中で過ごす毎日

学校にも行けなくなり、誰もいない家でひとり過ごすようになった大東さん。

自宅1階にあったクリーニング店は窓がなく、昼間でも暗かったそうです。

話し相手もおらず、自分の気持ちを誰かに打ち明けることもできない。

店の入り口にあった大きな鏡に向かい、自分自身を否定するような言葉をぶつけることもあったといいます。

しかし、その悲しみは次第に怒りへと変わっていきました。

そして、

「親が認めてくれへんなら、他の多くの人に認めてもらえるように生きよう」

と考えるようになったそうです。

つらかった経験を、生きていくための力へと変えていったんですね。

大東駿介を暗闇から連れ出した友人たち

そんな大東さんには、中学時代にいつも一緒に遊んでいた友人たちがいました。

学校へ行かず家に引きこもっていた頃も、友人たちは大東さんの家へやって来ていたそうです。

以前のインタビューでは、大東さんが声をかけられても出ていかなかったところ、友人たちが家のドアを突き破って入ってきたというエピソードも語られていました。

ちゃぼこ
ちゃぼこ

そんな友達がいてくれて、本当によかった……!

「大丈夫?」と深刻に聞かれることより、いつも通り「遊ぼう!」と来てくれることに救われることもありますよね。

友人たちは母親がいないことを知らなかった

このエピソードについて、大東さんは2026年9月のインタビューで新たな事実を明かしています。

実は当時、大東さんは母親がいなくなったことを友人たちにも話していなかったそうです。

そのため、友人たちは大東さんがどれほど大変な状況に置かれていたのかを知らなかったのだとか。

過去に語られてきたエピソードについても、

「いろんな人を経由して話が美化されてる」

と笑いながら訂正しています。

つまり友人たちは、

「大東を助けなければ!」

と思ってやって来たわけではなく、事情を知らないまま、いつも通り遊びに来ていたということ。

でも、それが結果的に大東さんを孤独な世界から連れ出すことにつながったのかもしれません。

事情を知らなくても、いつも通りそばにいてくれる。

それだけでも、人を救うことがあるんですね。

親友の一人は「金属バット」小林圭輔

そして、その友人の一人が、お笑いコンビ「金属バット」の小林圭輔さんです。

吉本興業 金属バットプロフィールより

2人は中学生時代からの友人。

大東さんの家は、いつしか友人たちが集まる秘密基地のような場所になっていったそうです。

そして時を経て、俳優になった大東さんと芸人になった小林さんは、2026年にドラマ『絶望できない男』で共演。

中学生の頃から一緒に遊んでいた友人と、大人になって同じ作品に出演することになるとは……!

当時の2人には想像もできなかったでしょうね。

伯母に引き取られ再び学校へ

大東さんがひとりで生活していた期間は、約1年。

中学3年生の頃、近所に住んでいた伯母が訪ねてきたことをきっかけに、伯母のもとで暮らすことになりました。

その後は再び中学校へ通えるようになり、高校にも進学。

暗闇の中で孤独に過ごしていた頃は、そこが世界のすべてのように感じていたそうです。

しかし友人や伯母に外の世界へ連れ出してもらったことで、

「世界はもっと広いんだ」

と知ることができたといいます。

高校卒業後には上京。

東京に住むいとこの家に居候しながらモデルとして活動し、19歳で俳優デビューを果たしました。

大東駿介は結婚して3人の子供の父親に

そんな大東さんは、2015年12月に同い年の一般女性と結婚しています。

2人の間には3人の子供がいます。

しかし結婚当初、大東さんは妻や子供とは一緒に暮らさず、別居婚という形を選択していました。

その背景には、大東さん自身の幼少期の経験が大きく影響していたそうです。

大東さんはインタビューで、家庭が崩壊していく経験をしているため、「家族」というものに拒否反応があったことを明かしています。

誰かが家で自分の帰りを待っているという状況にも抵抗があったのだとか。

家族をつくって、それが壊れてしまう。

自分が経験したような絶望を子供にも味わわせるのではないか――。

そんな恐怖があったそうです。

結婚を公表せず水川あさみと交際していた

また大東さんは、結婚していたことを周囲に公表していませんでした。

女優の水川あさみさんと交際していたと報じられた時期にも、すでに現在の妻と入籍していたことを、2020年のインタビューで本人が明かしています。

水川さんにも結婚していることを伝えていなかったと説明しています。

大東さん自身、この頃について自身の生い立ちや家族への恐怖心と向き合えていなかったことを振り返っています。

その後、映画の撮影現場での経験や笑福亭鶴瓶さんとの会話などをきっかけに、自分の過去に縛られた生き方を変えようと考えるようになったそうです。

2020年から家族5人で生活

そして2020年。

新型コロナウイルスの感染拡大によって生活が大きく変化する中、大東さんは家族と向き合うことを決意。

2020年4月から、妻と3人の子供との家族5人での生活を始めたことを明かしています。

幼い頃に家庭が崩壊する経験をしたからこそ、「家族を持つこと」が怖かった大東さん。

その後、自分自身の過去と向き合いながら、妻や子供たちとの生活を始めることになりました。

まとめ

大東駿介さんの生い立ちについて調べてみると、現在の明るい姿からは想像できないような幼少期を経験していたことが分かりました。

小学3年生の頃に両親が離婚し、父親が失踪。

さらに中学2年生の頃には母親も家に帰ってこなくなり、まだ中学生だった大東さんはひとりで生活することになりました。

食べるものにも困り、学校にも行けなくなり、誰もいない暗い家で過ごす日々。

そんな大東さんを外の世界へ連れ出してくれたのが、いつも通り遊びに来てくれた友人たちや、引き取ってくれた伯母でした。

しかも当時の友人たちは、大東さんの母親がいなくなっていたことすら知らなかったといいます。

何が起きているのか知らなくても、変わらずそばにいてくれる人がいた。

それが大東さんにとって大きな支えになったのかもしれません。

そして、かつて一緒に遊んでいた友人の一人・金属バットの小林圭輔さんとは、2026年にドラマで共演。

暗闇の中で過ごしていた中学生の大東さんが、数十年後に俳優として活躍し、あの頃の友人と同じ作品に出演している。

そう考えると、なんだか感慨深いものがありますね。

大東さん自身がかつて感じたように、そのとき見えている場所だけが、世界のすべてではないのかもしれません。

これからも俳優・大東駿介さんの活躍に注目していきたいと思います。

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