みいつけた!ちくちく言葉でサボテンになったサボさん。ついでにサボさんのお友達。

子育て

おいーっす!ちゃぼこです。

みいつけた!の挨拶にしてみました。

9月第2週の「みいつけた!」はサボさんからの学びが刺さったように感じます。(サボテンだけに)
※ただし初回放送日は8月の第3週だったようです。

「みいつけた!」とは・・・
NHK Eテレで放送されている、4歳頃から楽しめる教育的エンターテインメント番組です。
主なキャラクターは青い椅子のコッシー、女の子のスイちゃん、サボテンのサボさん。

サボテンになったサボさん(9月8日放送)

スイちゃんが『おうまさんものがたり』という本を読んでいるところに、サボさん登場。

「あれ~どこやったかな~」と何かを探している模様。

「サボさんどうしたの?」とスイちゃん。

「サボフォンどっか行っちゃったのよ~」と電話を探すサボさん。

見るとサボさんの肩からサボフォンがぶらさがっている。

それを見たスイちゃんはサボさんに教えてあげるが、

「サボさんってほんとバカだよねー」と一言添えてしまう。

がーんと落ち込むサボさん。

さらに追い打ちをかけるようにスイちゃんが
「おうまさんがぱっかぱっかぱっかぱっか」と本を読むと、

サボさんは「ばっかばっかばっかばっか?!」と聞き間違えをしてしまう。

そこに「スイちゃん外で遊ぼー」とコッシー登場。

スイちゃんがコッシーに
「サボさん、サボフォンぶら下げてるのにずーっと探してたんだよ~。バカだよね~。」

「あはは~。サボさんほんとバカっすね~」
と言って外に遊びに行ってしまう二人・・・。

残されたサボさんは「サボさんってそんなにバカなのかなぁ。」と落ち込んでいる。

地面に置いてあったカゴのようなカバンに座り、
「悲しい、悲しいよぉぉぉ」
と叫ぶと煙がもくもくと出てきてサボさんはサボテンになってしまった・・・。
(座ったカバンは鉢になりました。)

場面は変わって積み木で遊ぶスイちゃんとコッシー。

上手に高いお城を積み上げたスイちゃん。

しかしトイレに行こうとしたコッシーは積み木に当たって崩れてしまう。
(コッシーってトイレ行くのね。)

「せっかく上手に出来たのにー!コッシーのバカ!」
と言って去ってしまう。

コッシーは「スイちゃんにバカって言われたー。わざとじゃないのにー。」
と悲しい気持ちに。

おうち(?)に戻ってきたスイちゃんは
「サボさんおなか空いたー」と言うがサボさんの姿はない。

ふとスイちゃんの肩の高さまであるサボテンの鉢植えを発見する。

よく見るとサボテンの鉢にはサボフォンの肩紐がかけられ、足下にはサボフォンが!

「えええ?!もしかしてサボさん?普通のサボテンになっちゃったの?!」
と動揺するスイちゃん。

戻ってきたコッシーに
「コッシー大変!サボさんが普通のサボテンになっちゃった!」と助けを求める。

「普通のサボテンに戻ってよーーー!!」とサボテンに泣きつく二人・・・。

そしてサボテンから少し離れたところで座りなんでサボテンになってしまったか考える二人。

「もしかしてアレのせいかも。」とコッシー。

「さっきスイちゃんにバカって言われてすごく悲しかったっすー。」

積み木の時のことを思い出し、
「スイ、コッシーにバカって言ったね。ごめんねコッシー。」
と謝り、仲直りするコッシーとスイちゃん。

そして「スイちゃん、僕たちサボさんにもバカって言ったでしょ。」

「だからサボさんも悲しくなって・・・スイちゃん、謝ろう!!」とサボテンのもとへ。

「サボさん、バカって言ってごめんなさい。」

「僕もごめん。サボさんがいないなんてやだよー。お願いだから元に戻ってー。」
「戻ってー」

するとサボテンから煙がもくもく出てサボテンはサボさんに!鉢もカバンに戻りました。

「サボさんごめんねー!」
「僕もごめん-。」

「いいんだいいんだ、三人はこれからも仲良くずっと一緒だー!」

と仲直りしました。(めでたしめでたし。)

ぽかぽか言葉とちくちく言葉

長男は年少の時、ぽかぽか言葉とちくちく言葉を習いました。

ぽかぽか言葉は「優しいね」「すごいね」「素敵だね」などの心が温かくなるようなポジティブな言葉

反対にちくちく言葉は「変なの」「バカ」「嫌い」などといった悲しい気持ちになる言葉です。

サボさんも体はトゲトゲしているから外部からの刺激には強そうですが、ちくちく言葉により心を攻撃されてしまいました。

「ちくちく言葉でお友達を傷つけてはいけないよ。」

改めてそう教えてくれた回でした。

ちなみに長男は「スイちゃんバカって言ったらだめだよね。」と言っていて、多少響いたのかな?と思った矢先、おもちゃを次男に取られて「バカ!もう嫌い!」と言っていました・・・。

全く響いていない・・・。

しかし事あるごとに「サボさんまたサボテンになっちゃう」

と言っているので衝撃は受けた模様です。

※ちなみに過去にはサボさんは、コッシーとスイちゃんにサボさんはご飯を作るのが当たり前と思われ、ショックを受けてサボテンになってしまったようです。

なんだか世の中のお母さんたちのことを代弁しているかのよう・・・

誰かに何かをやってもらうのは当たり前ではないんですよね。

「ありがとう」

その一言で救われたりします。

息子たちには素直に「ありがとう」と言える人になってほしいなと思います。

サボさんまたサボテンに?!

と思ったら・・・

9月10日の放送ではサボさんのお友達が登場しました。

本物のサボテン!!

左から

●幻楽(げんらく)のげんじい

●マタンザナスのマータン

●ウチワサボテンのウチコ

お客様だからお茶が出されてます。

サボさんがサボテンになってしまった後だったから再びサボテンになってしまったかとびっくりしました。

まとめ

言葉って目に見えないパワーがありますよね。

いくら仲良しのお友達でも、

心許せる家族でも、

言って良いことと悪いことがあります。

その一言で相手の冷えてしまった心を温めたり

逆にものすごい深い傷を与えてしまったりします。

傷を与えてしまった場合には、なかなか元には戻せません。

私自身も子供の言動でイライラした時など、

ついキツい言葉を言ってしまうこともあります。

その言葉は息子を傷つけるだけでなく、

息子が真似をしたりして他の子を傷つけてしまうこともある事を心に留めておかなければならないなと思いました。

怒るのとか、叱るのってむずかしー(汗)

以上ちゃぼこでした!

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