こんにちは!ちゃぼこです。
もう9月も終わろうとしています。
9月があっという間に過ぎ去ろうとしています・・・。
早くないですか?
まぁ毎月同じ事思っているんですけどね(汗)
さて、9月29日は3月のライオン18巻発売日!
発売前の9月12日には、3月のライオン18巻の発売を記念して2つのPVが発表されました。
ひとつは島田さんの目から見た18巻の世界。
もうひとつは桐山君の目から見た18巻の中の日々。
曲はどちらもBUMP OF CHICKENの「邂逅」(かいこう)です。
島田さんの目から見た世界
声優はアニメ「3月のライオン」と同じく、声優の三木眞一郎さんが担当されています。
島田さん、かっこいいですね~!
「人間なら 倒せる」
の言葉がしびれます。
ここで出てくる「忘れ物」は別れた彼女のこと。
てっきり故郷に彼女を残し、遠距離恋愛をしていたのかと思いました。
彼女と現在の島田さんの家で一緒に暮らしていたんですね。
・・・でも彼女は島田さんの元を去り、故郷へ帰ってしまった。
島田さんはいまでも
将棋の世界で生きる自分
棋士を諦め田舎で暮らす自分
2つの人生を夢か現実かわからなくなるほど
夢に見ています。
人は誰しも分岐点というものがあって
—『あの時進学せずに就職していればどうしていただろう』
—『仕事を辞めずに続けていれば・・・』
—『この人と結婚してよかったのだろうか』
など後になってその分岐点を思い出す時がやってくることがしばしばあります。
(上記は私の経験談です笑)
今この瞬間が苦しくて、「幸せ」と思えないと
過去を思い出して
「あの時ああしていれば・・・」と
時間を巻き戻したくなっちゃうんですよね。
島田さんもなかなかタイトルを取れなくて
故郷のみんなの期待に応えられなくて
騎士になることを諦めた未来を夢にみたりして
現実と夢とがごちゃごちゃになったりしてます。
なかなか思うように進めないから、過去を思い出しては苦しくなる。
だから桐山君を倒して先に進まなければいけない。
私としては島田さんに人間になった桐山君を倒してほしかったな~と思ったり。
そして勝ち進む島田さんを支える「島田研究会」の姿が見たかった!
しかしそれもまた違う未来。
桐山君の目から見た日々
こちらも同じく声優はアニメと同様、河西健吾さんが担当されています。
PVが流れた瞬間から、零君の生きてきたこれまでの道のりを思い出して
胸がぎゅーっと締め付けられてしまうのです。
幼い頃に家族を亡くし、友達もいない、
将棋だけが生きていく術だった零君に
川本三姉妹が現れて、後に心友となる晴信さまがいて、
だんだんと世界が広がり人間味を取り戻していく零君。
自然と笑顔がこぼれ、柔らかい空気を纏うようになった姿は
母目線になってしまいますが、本当に良かったなと思います。
ひなちゃんという心の支えを手に入れ、晴信さまとの戦いにも勝ち、
このままの流れで突き進みたいという時に立ちはだかる島田さんという壁。
「これから失くすもの」だなんて
なんだかもうどちらかがしんでしまうのではないか(ハラハラ)
なんて思ってしまいました。笑
BUMP OF CHICKEN「邂逅」
この曲は2024年4月15日に配信リリースされた曲で、
同時期に公開された山崎賢人さん主演の「陰陽師0」の主題歌でした。
【邂逅】かいこう
思いがけなく出会うこと。巡り会い。
残念ながら「陰陽師0」を劇場で観ることができず、まだ観る事が出来ていません(涙)
でも久しぶりに映画のPVを観ながら曲を聴きましたが、
曲を聴くだけで、あらすじを聞いているような気になるんですよね。
BUMP OF CHICKENは映画、ドラマ、アニメ、CM、ゲームで多数のタイアップがありますが、
ボーカル&ギターである藤原基央さん(藤くん)が作る曲は、
どの作品ともマッチしていて、より物語の世界に引き込んでくれます。
アニメ「3月のライオン」第1シリーズの第1クールでは、
オープニングで「アンサー」、エンディングで「ファイター」と
どちらもBUMP OF CHICKENが担当しました。
「ファイター」はもともと『3月のライオン meets BUMP OF CHICKEN』という名のプロジェクトとして、コラボレーションから生まれた楽曲になります。
私は3月のライオンがきっかけで、BUMP OF CHICKENのファンになりました。
アニメを見て、特に「アンサー」をYouTubeで何度も聞き、3月のライオンの世界にどっぷりはまっていきました。
「アンサー」も「ファイター」も零君の生き様や気持ちが伝わってくるんですよね。
そして今回使用された楽曲「邂逅」。
先述したとおり、映画の主題歌として書かれた楽曲なのですが、なぜでしょう。
島田さんと零君にぴったりなんですよね。
”私を孤独にするのは何故 離れたとも思えないのは何故
あなたに穿たれた心の穴が あなたのいない未来を生きろと謳う”
「邂逅」歌詞一部抜粋
零君は幼い頃に両親と妹を事故で亡くし、孤独の中にいました。
島田さんは中学生の頃から月に2回、故郷の山形から東京の奨励会に夜行バスで通っていました。
故郷の期待を背負い、暗闇を走る夜行バスに揺られプロを目指す。
2人ともタイプの違うかもしれませんが、”孤独”の中で生きてきました。
『私を孤独にするのは何故?』
孤独と戦い、巡り会う2人の戦いにマッチする曲です。
あかりおねいちゃんの恋は・・・?
12巻~13巻で島田さんと林田先生が、あかりおねいちゃんとなんだか良い感じに?!
となったものの3人の関係は平行線のままです。
零君とひなちゃんもどんどん息ぴったりになってとても良い感じなので
あかりおねいちゃんも絶対に幸せになってほしいと思います!
今のところ島田さんが優勢かなっ?
と思っていますが、林田先生は島田さんと比べて
みんなとの距離感が近いところが優位かな?と思ったり。
将棋だけでなく最近はキュンキュンするお話も増えているのでその辺の進展も楽しみです。
19巻は・・・
しかし18巻の羽海野チカ先生のあとがきには「あと1冊で物語を書ききろう」という言葉が。
えぇぇぇ!!!
零ちゃんを、
ひなちゃん、あかりおねえちゃん、ももちゃんを、
三日月堂の行く末を
もっとずっと見ていたい私はとってもとっても寂しい気持ちになりました。
でも作者の羽海野チカ先生の体調もなかなか優れないようで、
それを考えたら仕方のないことなのかな・・・と(涙)
なので物語の幕が閉じる最後の最後まで応援しようと思います!
その後ファンブック第3弾が発売されないかな~
という希望を添えて。
以上ちゃぼこでした!
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