ドラマに映画にバラエティーに、テレビで見ない日はないほど多忙な毎日を送るムロツヨシさん。
ムロツヨシさんといえば、交友関係の幅が広く、誰とでも仲良くなってしまう「人たらし」ということでも知られています。
そんな「人たらし」ムロツヨシさんが、仲良くなれない人は果たしているのだろうか。
気になったので調べてみました!
ムロツヨシが人たらしと呼ばれる理由
なぜムロツヨシさんは人たらしと呼ばれるのでしょう。

積極的なコミュニケーション
共演者など、好きだなと思う人には積極的にコミュニケーションを取りに行くようです。
阿部サダヲさんと映画で初共演した際に、初対面にも関わらず「ご飯に行きたい」と誘ったり、
吉永小百合さんと映画で共演した際にも、談笑して一気に距離を詰めていたりと、大御所相手でもひるまず話しかけに行ったりとコミュニケーション能力の高さが感じられます。

人見知りの私には到底身につけられないスキルだわ・・・!
グイグイいくだけなら引いてしまう人がたくさんいそうですが、そうならないのはムロさんの芸人顔負けのトーク力や、引き出しの多さでしょう。
SUPEREIGHTの横山裕さんは、日本テレビ『ぐるぐるナインティナイン』にムロさんと共にゲスト出演した際に、ムロさんのコミュニケーション能力の高さに驚いたと語っています。
2024年11月に開催された『スカパラ甲子園』で共演した際、「全アーティストとしゃべってたから…壁がない人やなって」言っていました。
全アーティストって誰がいたんだろう・・・。
サイトに載ってました!↓

ふむふむ、奥田民生、aiko、ミスチルの桜井さんetc・・・
てかムロさんって歌うの?!
さかなクン、サックス吹いてる!!
最近このライブ映像作品が発売されたようですね!
ライブの時にムロさんは「こんなに一度で見られることもないし。前室みたいなところがみんな一緒で、もう楽しくなっちゃって話しかけて」とテンション上がりまくりだったようです!

ひぇぇぇ!
すごくないですか?!

こうやって初対面でも話しかけられるのって、話題がないと無理だよねぇ!
私はまず『話しかけても大丈夫かな?』『何話したらいいんだろう』など考えてしまって声をかけるのさえ無理です(笑)
また、ミスチルの桜井さんに話しかけるキッカケは「(イベント運営の)シミズオクトでバイトしてたって本当ですか?」だったようで、「僕もシミズオクトでバイトしてたんです。伝説になってるんです。桜井さんがバイトしてたって」と共通の話題で入ったとのことです。
こんな風に話しかけられたら、話しかけられた方もつい笑顔になっちゃいますよね!
その後も何話したんだろう~。
仕事も自分でもぎ取るアピール力
そんなムロさんの“切り札”とも言えるのが、「ムロ鍋」。その味はプロ顔負けのようです!
2014年に出演した『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツ!』(テレビ朝日系)では、「僕、ムロ鍋っていう得意料理があるんですよ。それを誰かに持っていって、食べてもらうことで話題の中心にしてもらったりするんです。映画の仕事も2本くらい鍋で取ってます。ムロ鍋を食べさせるためにキャスティングしたと言ってくれる監督さんもいます」とムロさんが語っています。
2025年3月6日放送の『櫻井・有吉THE夜会』では、「ムロ鍋」のスペシャルバージョン!を作るため、ムロさんが食材の買い出しからスタートし、作り方を披露していました。
私は鍋って白菜、人参、ネギなどありきたりな食材ばかりだし、スープだって市販の液体スープやキューブタイプのものばかり使っていますが、ムロさんは「ムロ出汁」から作るみたいです!

絶対おいしいやつ~!
食べてみたいな~!!
また先述した『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツ!』では、「とにかく近くに行ってムロツヨシですと連呼します。」と話しています。
自分の名前を!!連呼ですか!
「会話の途中にもムロツヨシとしてはこう考えますと言います。店員さんがウーロンハイですと言ったら、ありがとうございます。ムロツヨシですと。ハテナマークをいっぱい植えつける」と語っています。
この手法で『踊る大捜査線』シリーズの監督の本広克行監督や、『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一監督と絆を深め、特に福田監督作品には多数出演し、最近では佐藤二朗さんと映画『新解釈・幕末伝』にW主演務め、坂本龍馬役を演じています。
ムロツヨシって名前の語呂がいいですよね。
これで何度も事あるごとに言われたら確かに記憶に残るし、「あいつはなんだ??」と気になって夜も眠れなくなっちゃいます(笑)
こうやって人との距離を詰めて、仲良くなって人脈を広げ、仕事もつかみ取って行ってたんですね~。
ムロツヨシが仲良くなれない俳優
そんなムロさんが仲良くなれない人は果たしているのだろうか・・・。
確かにグイグイ来られたり、自分のパーソナルスペースに入ってこられるのが嫌な人もいます。
オダギリジョー
ムロさんとオダギリジョーさんは同い年だそうです。
ムロさんは1976年1月23日生まれ。
オダギリジョーさんは1976年2月16日生まれ。
二人とも早生まれでなんなら誕生日も近いですね。
なんと星座も同じ水瓶座!
星座が関係するのか・・・?
水瓶座生まれの人は、独創的で芸術家気質、独自の感性を持っています。
マイペースで他人にあまり興味を示さないためクールに見えますが、実は仲間思いで誰にでも分け隔て無く察する博愛主義者です。
自由を求め、時に奇抜な行動に出ることもあるため、他人には理解されずらい面もあるようです。(12星座早見表から引用)
おお・・・なんとなくお二方に当てはまりそうな感じ・・・?
「マイペースで他人にあまり興味を示さないためクールに見える」部分はオダギリさんには当てはまりそうですが、ムロさんも実はそう見えるのかな?!
まぁ星座で記される性格がすべての人に当てはまるわけではないですが、「独自の感性を持つ」ところはやっぱり!という感じですね!
では「誰にでも分け隔て無く接する」2人がなぜ仲良くなれないのか。
ムロさんは過去のインタビューでライバルは「オダギリジョー」と言っていました。
「オダギリジョーとはドラマで1度共演してます。全10話のドラマだったんですけど、4話ぐらいから僕が「ジョー」って呼び始めたんですよ。オダギリじゃなくて「ジョー」と。そしたら「ちょいちょいジョーって言ってますけど、僕認めてませんよ。」って言われました。僕の中での彼の名言です(笑)。」と。
壁が!!
二人の間に大きくそびえ立つ壁がある!!
ムロさんは「いつでも彼と仲良くなれる自身はあるけれど・・・」と言っていますけど手強い気がします(笑)
ちなみにこのインタビューではムロさんはオダギリさんとドラマで「1度共演」と言っていますが、検索すると2012年放送のフジテレビドラマ『家族のうた』と、2016年放送のTBSドラマ『重版出来!』がありました。
インタビューは2024年なのでムロさんの記憶違いかしら?
どっちの撮影で?となりますが、ムロさんは初対面で話しかけるでしょうから2012年の『家族のうた』での共演でしょう。
塚本高史・・・?
こちらははっきりとした情報は無いのですが、2017年4月にフジテレビ系『ダウンタウンなう』の「本音でハシゴ酒」に出演した際に、「つるむのが嫌いな一匹狼」と紹介され「同業の役者でつるむのはナイっすね」とキッパリ発言しています。
自分から「誕生日パーティーやります」と連絡してくる人に対しても「はぁ?」って思うそうです。
ハッキリしてますね・・・!
昔塚本さんが出演していた『木更津キャッツアイ』大好きで、みんな仲良くて楽しそうだな~と思ってたけど、この話を聞くと撮影現場以外での交流はなさそうですね。
そしてこの発言から「ムロツヨシ批判なのか?」とざわざわしたそうです。
ムロさんは「ムロ組」と呼ばれる軍団を結成していますし、同業者に友達がたくさんいます。
そして自身の誕生日パーティーも開催し、豪華俳優陣が集まっています。
めっちゃムロさん当てはまってる~!
その後塚本さんとムロさんは、2021年に宮藤官九郎脚本のTBSドラマ『俺の家の話』第9話にゲスト出演し共演を果たしています。
撮影現場ではどんな雰囲気だったんでしょう?
でも「つるむのが嫌い」と言っているので撮影現場では普通にお話するのかな?
ムロさんもきっと空気を感じ取って、適度な距離感を保つ気がします。
まとめ
「人たらし」と呼ばれ、誰とでも仲良くなってしまうムロツヨシさんが仲良くなれない(であろう)人たちをまとめてみました。
ただムロさんは両親は4歳の時に離婚し、父親が親権を取るも、すぐに叔母の家族に引き取られて、叔母の家族、それから祖母、祖父に育ててもらったとのことです。
母親とは両親の離婚後から会っておらず、父親とも22歳の時から会っていないそうです。(その後母親とは約40年越しに再会したとのこと。)
ムロツヨシという芸名も、今はどこにいるかもわからない母親に迷惑がかからないようにつけたとのこと。
子どもながらに人の顔色をうかがって生きてきたのではないかなぁと考えてしまいます。
『徹子の部屋』出演した際には「嘘偽り無く1ミリもオヤジを恨んでいません。この家庭環境があるから喜劇役者になりたいと思えたし、他のことも考えず20年やれていると思います。感謝しています」と話していました。
「人たらし」という武器はそういった環境から培われたものなんですね。
しかし、様々な性格の人がいますし、他人同士合う合わないはあります。
合わない人と無理矢理合わせようとしても無理な話。
ムロさんもそこはわかって、グイグイ来られたくない人とは適度な距離感で接しているのではないでしょうか。
そしてムロさんはムロさんで「いつでも誰でも仲良くなれるぜ!」という準備万端な状態でいることでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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